仲町の家「音まち千住の縁」アーカイブPJ

足立区千住仲町に佇む「仲町の家」は、千住宿の基盤づくりに関わった石出掃部介吉胤を祖先にもつ石出家の別邸として、代々大切に受け継がれてきた築約100年の日本家屋です。関東大震災後には、それまで使われていた部材を再利用しながら建て直されたと伝えられ、戦災を免れて現在までその姿を残してきました。

現在は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」の活動拠点であるとともに、展示や上映、ワークショップなどを通して多様な人々が出会い、交流する、地域にひらかれた文化サロンとして活用されています。

今回のアーカイブプロジェクトでは、仲町の家そのものを大切な文化資源として記録し、未来へつないでいく試みとして、最新の3Dスキャン技術による撮影・計測を行いました。建物の外観から、お庭にある景石や木々までを立体的に記録し、ひとつの3Dモデルとして構築しています。